最近本当にShopifyでECサイトを制作したい、というクライアント様が多い。
そして、商談の際にお話に上がってくるのが、クライアント様が目指しているイケてるECサイトの中で、使われている機能についてだ。
「これできますか?」というクライアント様の希望する内容を整理していって、要件の整理をするのだが、その際に、実現の仕方がわかっている要件であれば、そこで工数のお見積もりもでき、持ち帰りをせずにおおよそのお見積もりもその商談の中で行うことができる。
ただ、実現する方法が、プログラムの開発をするようなレベルだと、すぐにお見積もりはできない。
要件を分解して、デスマーチになりかねない思わぬトラップが要件に含まれていないかも、確認する必要もある。
そんな時に、クライアント様と閲覧しているECサイトで仕様されているアプリが何かがわかれば、機能を実現するのに必要な費用は、シンプルにアプリの購入金額である。
Koala Inspector – Chrome拡張ツール
このツールをChromeに追加すると、ブラウザの拡張ボタンにShopifyのアイコンが表示される。
Shopifyで制作されたECサイトで、このボタンを押すと、以下の動画のように、使用されているアプリが詳細に表示される。
同様に、”Wappalyzer”も便利だ。
こちらは、ECサイトのみならず、あまねく全てのWebサイトの分析を行ってくれる。
そのサイトがShopifyで制作されているか、Wordpressで制作されているか、はもとより、
JqueryやPHPのバージョンは何か、以下のように表示してくれる最高に使えるツールである。
このツールも、商談はもとより、イケてるWebページがどうような技術で実現されているかを調べることができる。
Wappalyzer – Chrome拡張ツール