例えば、同じページテンプレートだが特定のページの時だけ処理を変えたいというとき。
また、リンクのジャンプ先を会員ユーザーはゲスト(非ログインユーザー)と違うページにしたいとき。
Shopifyではとても簡単に条件分岐を書けます!
『どのページか』で条件分岐
使用するliquidテンプレートタグはこちら。
{% if page.handle == 'hoge' %}
// hoge のページのみ表示するコンテンツ
{% endif %}
{% if page.handle != 'hoge' %}
// hoge のページ以外で表示するコンテンツ
{% endif %}
『ログインユーザーかどうか』で条件分岐
使用するliquidテンプレートタグはこちら。
{% if customer %}
// ログイン時に行う処理
{% endif %}
応用して、マイページ or 会員ログイン機能を実装
{% if shop.customer_accounts_enabled %}
{% if customer %}
<a href="{{ routes.account_url }}">
マイページ
</a>
{% else %}
<a href="{{ routes.account_login_url }}">
ログイン
</a>
{% endif %}
{% endif %}
さらに!アプリを使わずに会員種別を分けて、『どの会員種別か』で条件分岐
会員種別を作る方法はいくつかある
- アプリを使用する
- カスタムフィールドを使用する
- 顧客情報に『タグ』をつける←今回こちら!
どこかのタイミングで顧客情報に何種類かの『タグ』を振り分けて付与するとする。
それさえできていれば、ユーザーのタグで条件分岐させることも簡単にできる。
これができれば、特定の会員種別のユーザーのみの特典ページへのリンクを作成できる。
{%- liquid
if customer.tags contains '会員種別A'
assign continue_shopping_url = '/pages/customer_rank_A'
elsif customer.tags contains '会員種別B'
assign continue_shopping_url = '/pages/customer_rank_B'
elsif customer.tags contains '会員種別C'
assign continue_shopping_url = '/pages/customer_rank_C'
else
assign continue_shopping_url = '/'
endif
-%}
会員に応じたURLへジャンプ
注意としては特典ページのurlを知っているユーザーは、会員種別が違うユーザーでもこのページを見れてしまうこと。
それに関しては、特典ページ内で、特定の会員種別でないユーザーのときにページを離脱するjavascriptを記述することで対応するとよい。