割引率の表示はこのコードで完了!
{% if current_variant.compare_at_price > 0 %}
{% comment %}割引前価格が設定されていればOFF率表記自体する{% endcomment %}
{% assign float_compare_at_price = current_variant.compare_at_price | times: 1.0 %}
{% assign per_sale = current_variant.price | divided_by: float_compare_at_price %}
{% assign float_per_off = 1 | minus: per_sale %}
{% assign per_off = float_per_off | times: 100 | round %}
<span>{{ per_off }}%OFF</span>
{% endif %}
コードの解説
{% if current_variant.compare_at_price > 0 %}
ここの条件式で、current_variant.compare_at_price(現在選択しているバリエーションに割引前価格)があるか?
を判別しています。
存在していれば0より大きいので、if文の中の処理が実行されます。
{% assign float_compare_at_price = current_variant.compare_at_price | times: 1.0 %}
①・・・float_compare_at_priceと名付ける変数に、current_variant.compare_at_price(現在選択している商品のバリエーションの割引前価格)に1.0掛けた数値を代入。
仮に、
販売価格が900円で、割引前価格が1,000円とする。→出てほしい割引率表記は「10%」
{% assign per_sale = current_variant.price | divided_by: float_compare_at_price %}
②・・・per_saleと名付ける変数に、current_variant.price(現在選択している商品のバリエーションの販売価格)を①で宣言したfloat_compare_at_price変数の数値で割った数を代入。
仮の例で計算するなら、
900 ÷ 1000 = 0.9
per_sale変数には0.9が代入される。
{% assign float_per_off = 1 | minus: per_sale %}
③・・・float_per_offと名付ける変数に、1マイナス②で宣言したper_sale変数の数値を代入。
仮の例で計算するなら、
1 - 0.9 = 0.1
float_per_off変数に0.1(つまり10%)が代入される。
{% assign per_off = float_per_off | times: 100 | round %}
④・・・per_offと名付ける変数に、③で宣言したfloat_per_off変数の数値を100倍して、かつ小数点がでたとき、もっとも近い整数に丸める。
仮の例で計算するなら、
0.1 × 100 = 10
<span>{{ per_off }}%OFF</span>
⑤最後に、HTMLタグの中に④で宣言したper_off変数を{{ }}で出力。
これで割引率が、「10%OFF」と表示されます。
ラベル形や色は、お好みでcssでデザインしてください。
(補足)Shopifyチートシートの紹介
Shopifyで使用されるliquidテンプレートやオブジェクト名、オブジェクトのプロパティ名を即確認する際はここが便利です!
Shopify Cheat Sheet